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待望の4通貨ペアを取扱い開始!

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※1 ポーランドズロチ/円、スウェーデンクローナ/円、ノルウェークローネ/円のレートは、2019年9月20日マーケットクローズ時点におけるロイター社のレートの小数点以下を四捨五入した数値、豪ドル/NZドルのレートは小数第三位を四捨五入した数値です。なお、必要証拠金=為替レート×取引数量÷25(レバレッジ25倍)です。(豪ドル/NZドルのみ円転し、1,000円未満を切り上げて表示しております。)
※2 2019年10月7日配信予定

北欧3通貨ペアの特長

PLN/JPY ポーランドズロチ/円

ポーランドは東欧に位置するEU(欧州連合)加盟国の一つです。 ズロチはポーランド共和国で使用されている通貨の名称で、ポーランド語で「金」を意味します。2008年以降、安定して経済成長を続けていて、2018年通年の実質GDP成長率は5.1%と2007年以来の高い成長率となりました。2009年ヨーロッパ経済が深刻な打撃を受けた中、ポーランド経済が唯一プラス成長となったことは広く知られています。 背景にはEU構造ファンドの融資獲得によるインフラ整備の推進などがあり、ポーランド独特の経済政策も国外から注目を集めています。

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ポーランドズロチの特徴

ポーランドズロチの最大の特徴はユーロとの相関性の強さにあります。ユーロ円は2018年初めに137.50円の高値を付けた後は下落基調となる中、ポーランドズロチ円も同様に2018年初めに33.22円の高値を付けた後は軟化するなど相関関係が高いことがうかがえます。また、もう一つの特徴として同じEU加盟国でありながら自国通貨を使用しているポーランドはユーロと政策金利が異なることがあげられます。現在、欧州中央銀行の政策金利が0.0%としているのに対し、ポーランド中央銀行は2015年3月より政策金利を1.5%に設定しております。昨今、各国中央銀行のハト派色が強まる中、グラピンスキ(ポーランド中央銀行総裁)は2020年末までは金融政策の方針を変更しないことを示唆しており、将来の金利見通しは比較的安定していると言えそうです。

ポーランドズロチの魅力

FX取引でのポーランドズロチの魅力は証拠金の低さとスワップポイントの高さです。足元のポーランドズロチ円は27円付近で推移しており、1万通貨あたりの証拠金は約11,000円です。ポーランドズロチ円の買いスワップポイントも1万通貨あたり12円前後/日となっており、同じ証拠金で得られるスワップポイントはかつて高金利通貨といわれた豪ドルを超える水準です。また、ポーランドズロチとユーロの相関性を利用した投資戦略もあります。例えばユーロ円の売りとポーランドズロチ円の買いを同時に保有することで為替リスクを軽減しつつ、ユーロ円の売りスワップポイントとポーランドズロチ円の買いスワップポイント両方受け取ることも状況によっては可能です※。
このように幅広い使い方ができるのもポーランドズロチ円の魅力を言えるでしょう。
※スワップポイントは金利市場によって変動するため、将来の金額を保証するものではありません。

SEK/JPY スウェーデンククローナ/円

スウェーデン王国は北欧に位置するEU(欧州連合)加盟国の一つです。EU加盟国でありながら単一通貨ユーロを導入しておらず、スウェーデンクローナという独自通貨を使用しています。主要産業は機械工業や化学工業、林業などが挙げられ、自動車会社の「VOLVO」も同国に本社を構えています。

また、日本で起こった北欧ブームで注目されたインテリアショップ「IKEA」もスウェーデンの企業で、私たちの生活の中にスウェーデン製品が溶け込んでいると言えます。スウェーデンは先進国の中で経済成長力が比較的高く、過去10年間では平均して毎年2%弱の成長が続いています。

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スウェーデンクローナの特徴

スウェーデンクローナの最大の特徴はユーロとの相関性の強さにあります。足元のスウェーデンクローナ円は世界経済減速懸念やユーロ圏の景気低迷の影響から、9月初めに2012年6月以来の安値である11円割れ水準まで一時下落しました。2015年よりインフレ率の低下からスウェーデン中銀はECB(欧州中央銀行)と同様にマイナス金利を導入しています。ただ直近では、2018年12月にスウェーデン中銀が政策金利を0.25%引き上げて-0.25%としており、中銀の金融政策レポートで年末から来年初めに追加利上げを実施するとしています。将来的には政策金利がプラス圏に浮上するとみられており、ECBの緩和打ち止め感が広がれば相関性の高いユーロとともに対円で上昇することも期待できそうです。

スウェーデンクローナの魅力

FX取引でのスウェーデンクローナの魅力は証拠金の低さと技術立国の通貨であることです。足元のスウェーデンクローナ円は11円付近で推移しており、1万通貨あたりの証拠金は約4,500円です。スウェーデンクローナ円はマイナス金利の影響で売りポジションを持つことでスワップポイントを受け取ることができます。(2019年9月時点)スウェーデンクローナはユーロだけでなく隣国のノルウェークローナとの相関性も高いため、ノルウェークローナ円と組み合わせながらでヘッジ効果を効かせることで、取引の幅を広げることができます。また、ノルウェーと同様に利上げ局面であることも重要なポイントの一つで、年末にかけて中銀スタンスに変化がなければ、利上げ期待からスウェーデンクローナの先高観が出てきそうです。

NOK/JPY ノルウェークローネ/円

ノルウェー王国は北欧に位置するEU(欧州連合)非加盟国の一つです。過去には1972年と1994年にEU加盟の是非を問う国民投票が行われましたが、いずれも否決されています。ノルウェークローネはノルウェーの通貨で、クローネは「王冠」を意味します。主要産業は石油や天然ガスの生産で輸出の約42%を占めています。このため、豪ドルやカナダドル同様に資源価格変動の影響を受けやすく、資源国通貨の一つに位置付けられています。また、豊富な水産物も資源に次ぐ主要輸出品目となっており、ノルウェーサーモンは日本の回転寿司で欠かせない存在となっています。ノルウェーは健全な財政黒字国としても知られていて、2018年にGDP(国内総生産)の7.30%に相当する政府予算の黒字を記録しています。

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ノルウェークローネの特徴

過去には5%を超す高金利であったノルウェークローネの最大の特徴は資源価格の影響を受けやすいところにあります。足元のノルウェークローネ円は世界経済減速懸念や原油価格の低迷の影響から、9月初めに2016年6月以来の安値である11円半ばまで一時下落しました。一方、国内経済の成長を受けて、ノルウェー中銀は長らく0.5%で据え置いていた政策金利を1.5%まで引き上げています。これでノルウェー中銀は2018年12月から既に4回の利上げを実施したことになり、利上げサイクルに入ったといえるでしょう。先進国各国が利下げサイクルにあるなか、利上げサイクルにあるノルウェークローネは注目度の高い通貨だと言えます。

ノルウェークローネの魅力

FX取引でのノルウェークローネの魅力は証拠金の低さと財政健全国の通貨であることです。足元のノルウェークローネ円は12円付近で推移しており、1万通貨あたりの証拠金は約5,000円です。ノルウェークローネ円の買いスワップポイントは少ないものの、利上げ局面である状況であることから将来の上昇が期待できそうです。ここにきてユーロ圏の景気減速も鮮明になる中でECB(欧州中央銀行)の追加緩和観測が強まっています。将来的に追加緩和が実施されてユーロ圏の景気底入れ感が出てくれば、貿易での結び付きが強いノルウェーにとってもプラス材料となりそうです。

スワップポイントに関する注意事項

  • ※掲載のスワップポイントは、FX口座において買ポジションを保有し翌営業日まで持ち越した場合に付与されます。
  • ※0.1Lot単位の場合は1Lotあたりのスワップポイントの10分の1の金額となります。
    なお、1円未満のスワップポイントは、受取り支払いともに日々積み立てられますが、取引画面の累計スワップおよびスワップポイントの決済時(ポジションの決済またはスワップ受取)においては、受取りの場合は小数点以下を切捨て、支払いの場合は切上げて反映されます。
  • ※スワップポイントは、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。
  • ※各国の金利水準によってスワップポイントの受取又は支払いの金額が変動することや、場合によっては受け払いの方向が逆転する可能性があります。また、これに伴い追加の資金が必要になることや、ロスカット値が近くなること、場合によってはロスカット取引が行われる可能性があります。
  • ※本ページの内容は掲載日時点の情報であり、将来およびお取引に際して掲載の数値や金額等を保証するものではありません。

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